2018年08月19日

関節部の怪我は厄介

夏の甲子園を観ていて思ったことシリーズその2は
怪我の話です。

毎度悩ましい、一人のピッチャーの連投で肩や肘が壊れる問題。
一人のエースピッチャー頼みで勝ち進んでいるチームは、
応援したいところでも応援しづらくなりますふらふら
「応援したいけど、投手の体を思えば負けたほうが……」
というジレンマで。
10年前の大阪桐蔭対常葉菊川の決勝戦とかキツかった。

肩とか肘とか関節部分って
治りにくいんですよね……。

しかもよく使う部分だからか、ぶり返しやすいし、
日常生活でもつらい。

一般人でもそこらへんを壊すと大変。
通院や薬で金もかかるし時間も取られるバッド(下向き矢印)
普段のちょっとした動作でも痛くて、作業効率も低下します。
体が資本のスポーツ選手となると言わずもがな。
どうしても負けたくないとか、投げたいとか
熱意はあるのでしょうが、
プロ志望であろうと、なかろうと
無理しないでほしいなあと思わずにはいられません。
若いうちは「少し休めば大丈夫」なんて無理がきいても、
年齢を重ねていくとガタが出てきますし、
「若い頃の無理」という爆弾が爆弾いつ爆発するかわからないがく〜(落胆した顔)
爆発しないかもしれませんけども、
そういうのは人によるので、
「あの人は大丈夫だったんだから、きっと大丈夫」
とは言い切れないんですよね。
かといって球数や投球回数制限を設けると、
選手を多く集められない学校が勝てなくなってしまうので、
夏の甲子園の場合は本当に難しい問題ですが。


で、居合の稽古でも
刀の振りすぎで肘やら手首やら痛めるという話はあります。

とにかく関節部分は治りにくくて厄介なので、
もしそうなったときは無理しないで休養しましょう。
病院(整形外科)で診断してもらうことも忘れずにexclamation


無理をすると悪化したり、余計に長引いたりして、
何もいいことありません。
「痛み止め打ったから大丈夫」というのも間違い。
痛み止めは痛覚を鈍らせるもので、
怪我を治すものではありません。
「稽古したいんだあー!」と気が昂っても落ち着けましょう。
メンタルトレーニングも稽古です。
刀を振るだけではなく、
見取りや座学などでも技量の向上は図れます。
怪我をしたときは自分のことだけ考えて
自分の怪我を治すことに専念
exclamation

ちなみに、
居合でよく聞く症例は腱鞘炎やテニス肘(上腕骨外側上顆炎)ですね。
症状の程度や年齢等、諸々の条件にもよりますが、
治療期間は数週間から何か月単位になると思います。
私が肘を傷めたときは、軽度でしたが、
完全回復するのに1年弱かかりました(参考記録)たらーっ(汗)

痛みが引いてきたと思っても、
いきなり今までどおりの稽古に戻すのはお勧めしません。
完全に治ってからでないと、
やっぱり無駄に長引いたり再発したりする恐れがあるからです。
痛みが引いてきて、そろそろ再開しようと思ったら
まずは軽い木刀でやってみるとか、
稽古時間を減らすとかにして、軽めの練習からスタート。
その後、様子を見ながら稽古量を戻していくようにしましょう。
模擬刀や真剣でなくても稽古には参加できますので、
「リハビリ中なので自主稽古させてください」
「まだ痛みがあるので木刀で参加します」など、
事情を場所長に伝えれば大丈夫です。

怪我をしないためにも、
怪我につながる”間違った動き”をしないよう
普段の稽古で気をつけましょうexclamation
posted by 丹新会 at 00:52| 雑記